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栗原類さん。あさイチで注意欠陥障害(ADD)で在ることを告白していました。ADDとは? [健康]

栗原類さん。5月25日にNHKのあさイチで、
注意欠陥障害(ADD)で在ることを告白していました。
ADDとはどの様な病気なのでしょうか?


◇ADD(注意欠如症;AttentionDeficitDisorder)とは?

発達障害は現在、神経発達障害と呼ばれています。
これは生まれつきのもので、脳の機能不全によるもので、
社会生活で生きづらさを抱える人。
と定義されているそうです。

症状としてはASD(自閉症スペクトラム症)と
ADHD(注意欠如・多動性症)および両者の合併とに分類されています。

ADDを含むADHDには行動上に問題があり、
一般には「不注意」「落ち着きのなさ」「衝動的な行為」
の3つが主症状といわれています。

あさイチロゴ_R.jpg
http://www.cellbank.co.jp/2010/10/25/nhk_asaichi/より引用

*不注意とは?

ADDの不注意は、

・興味の無い者に対して集中できない。
・周囲のちょっとした動きや物音に反応し気が散ってしまう。
・忘れ物やうっかりミスが多い。

などが特徴です。

優先順位を付けて作業することが苦手で、作業中、
外の音に気をとられ作業に集中できず途中でやめたりします。

また、
どうでもいいことは覚えているに、大事なことは忘れてしまう。
などの特徴もあります。

結果周囲からは、
「人に合わせない。決めごとにこだわる」
といった印象をもたれます。


これ、一見病気かどうか外観からはわかりにくいです。
なかなかこまった病気ですね。(・_・)

*栗原類さんは少年時代にADDが発覚しました。

栗原さん少年時代、両親の仕事の関係でアメリカに住んでいました。
そこで、このADDで在ることがわかったそうです。

「アメリカに引っ越したばかりだったから言語的な問題もあったんですが、担任の先生が、行動的な場面もおかしいと思ったので診察を受けてはどうですかと親に言って、ADDであることがわかったんです」とあさイチの番組中で告白していました。


大変失礼ですが、アメリカで良かったかも知れませんね。
これ、日本なら今でこそですが、当時なら分からなかったと思いますね。
(これは、個人の感想です。m(__)m)

栗原さんも番組中で次のように言っています。
「今は早期診断されて自分の弱点とかできること、できないことが主治医や親に言われて、より分かりやすくなったと思いましたね」


*音への敏感さ
栗原さん自身も、音に対して敏感である。
と告白していました。

栗原さんは、特に大きな音に対して敏感で苦痛だそうです。
小学生のころ、他の子供の怒鳴るような歌声に耐え切れなかったりした。
といいます。

また、習慣を乱されると「気持ち悪くなる」ことは今でも在るそうです。

「小さい頃から経験してきた物はある程度の訓練を受けていけば少しは“柔軟性”を身につける事は可能です」
と栗原さんは言っています。


*周囲も苦労します。「カサンドラ症候群」とは?

ADDやASDと分からないときに、
その人と接すると気持ちの交流が出来ないことがあります。
その「出来ない事は私が悪い」と思ってしまいます。

そのことにより、鬱病になったりすることも在るそうですね。
特に夫と妻の間でこれが多く出てきます。
それを「カサンドラ症候群」といっています。

またはたから見ると、問題ないように見えることから、
ASDの夫の不満を口にしても周囲の人には理解してくれない事が多くあるそうです。
これではストレスが募ります。
病気にもなりますね。


*早期発見の重要性
発達障害ですが完全に直すことは難しいそうです。
ですが、本人と周りの人が自覚をもって適応することは可能です。
と特集した「あさイチ」では説明していました。

早期発見の3つの行動ポイントを番組中で上げていました。

1.共同注意
2.模範
3.感覚過剰

・共同注意:車など同じ事に注意する。
 (相手の注意することが気になる)
・模範:相手の行動を無意識にまねる。
・感覚過剰:掃除機の音などに過剰に反応する。

などです。
これだけでは判断するのは難しいですね。
ですが心当りが在るのなら、専門医に相談する方が良いですね。


*栗原さんのコメント

ここよりコメントを引用します。

また、ファンに向け、
「僕の行動に関して今まで面白いとバラエティで笑ってくれた方々、僕が発達障害者だと知ったから”笑っちゃいけない”とは思わないでください」と呼びかけ「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」
とつづっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000359-oric-entより一部引用しました。

栗原さん、強いですね。
応援したくなりましたね!(・_・)(._.)


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