永遠の0 (映画)金曜ロードショーで地上波初放送!観た感想です。(ネタバレあります) [映画]
「永遠の0」ですが、映画観ましたので感想を下の方に追記しました。m(__)m
金曜ロードショー(7/31)で、「永遠の0」を地上波初放送します。
本編ノーカットですね。
拡大版ですので、19:56~22:54までの放送です。
1時間以上早く始まります。
これ、観たいのですが放送には、間に合いそうにも無いですね。(^^ゞ
http://www.minnano-jouba.com/blog/daily/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%EF%BC%90.htmlより引用
あらすじ
金曜ロードショー公式ページよりあらすじを引用します。
引用ここから
「きっと還る……愛する家族のもとへ……」
時代を超える 壮大な愛の物語
司法浪人中の健太郎(三浦春馬)は、祖母の葬式で弁護士の祖父・賢一郎(夏八木勲)が自分とは血のつながりがなく、実の祖父は戦争中特攻で亡くなったことを知った。フリーライターの姉・慶子(吹石一恵)に誘われ、健太郎はゼロ戦のパイロットだったという実の祖父について聞き込み調査を開始する。2人が見つけ出し話を聞いた祖父の戦友たちは祖父が「臆病者」だったと口をそろえる。激しい戦闘になると自分の命を守るために戦線離脱してばかりだったというのだ。これ以上、祖父のことを知りたくない…心が折れそうになる健太郎。しかしある日、祖父の部下として真珠湾からラバウルまで戦いを共にしたという井崎(橋爪功)から、祖父・宮部久蔵(岡田准一)の本当の思いを聞くことになる。
天才的な飛行技術を持ち、戦況を見極める目も確かだった宮部。真珠湾攻撃からミッドウェー海戦、ラバウル、ガダルカナルと数々の戦いで、彼は自分だけでなく1人でも多くの仲間を生きて戦場から帰すための努力をし続けた。その影には、娘を出産したばかりの妻・松乃(井上真央)との「絶対に生きて帰る」という約束が…。井崎(濱田岳)や景浦(新井浩文)らゼロ戦のパイロットたちは、宮部の考え方に反発。しかし、次第に彼の真実の思いに触れそれぞれに心を動かされた彼らは、孫である健太郎に宮部の思いを語り継いでいく。
次々に明らかになっていく、知らなかった実の祖父の人物像とその想い。健太郎は戸惑い、驚きながらも、実の祖父の人柄に惹かれていく。そして、届けたかった願い、その裏にあった驚愕の真実を知ることになる―――。
引用ここまで。
https://kinro.jointv.jp/lineup/150731より引用しました。m(__)m
物語は、現代から始まります。
健太郎(三浦春馬)が、祖父の歴史を調べる。
ところから、過去へ話が戻っていきます。
公開当時、
8週間連続、観客動員1位
第38回日本アカデミー賞8冠達成(最優秀監督賞、最優秀主演俳優賞などを受賞)
など、大ヒットしました。
*キャスト
宮部久蔵:岡田准一
佐伯健太郎:三浦春馬
松乃:井上真央
井崎:濱田岳
景浦:新井浩文
大石:染谷将太
武田:三浦貴大
小山:上田竜也
佐伯慶子:吹石一恵
賢一郎:夏八木勲
清子:風吹ジュン
長谷川:平幹二朗
井崎(現代パート):橋爪功
景浦(現代パート):田中泯
武田(現代パート):山本學
岡田准一さんが主人公です。
岡田さんV6も忙しそうですが、俳優業もなかなか忙しそうですね。
原作は、百田尚樹による日本の小説。
当初、持ち込みで出版社を探していたのだが採用されず、
縁があった太田出版からようやく刊行しました。
2006年のことでした。
当初は、ここまでヒットするとはだれも思っていなかったんですね。
放送が楽しみですね。
公式:映画 『永遠の0』 予告編 90秒
https://www.youtube.com/watch?v=6G1OHLyMY7Uより引用
*映画「永遠の0」見終わりました。以下感想です。
ネタバレもありますので、読まれる方ご注意下さい。m(__)m
まず、主人公の宮部久蔵が特攻を志願したことが最後まで解りませんでした。
ですが、映画後半では精神が病んでいたのがよく分かります。
この辺の演技力、岡田准一さんさすがだと思いました。
第38回日本アカデミー賞で主演男優賞(作品はもちろん永遠の0)を受賞しているだけのことはありました。
学徒動員された自分の教え子達(=即席で育成した戦闘機乗り)が、戦場で散っていく。
それを、ただ見守るだけしかない。
生き残るという約束があっても、それで良いのか?と自問自答する。
あれだけ、追い詰められると自暴自棄にも成るでしょうし、
「生き残ってしまった症候群」の様な症状も出てくるだろうな。
と感じました。
これも、公開当時話題になっていましたね。
あのシーンですが、失礼を承知で書きますが、
一言で言えば、「非常にゆがんでいる」感じです。
どう見ても、まともでは無いと感じます。
レビューで「特攻を美化している」という意見も多数ありましたが、
あの最後のシーンで、「主人公は狂っていたんだ」と思わさせてくれました。
「空母を仕留めた」という戦闘機乗りの本能(?)も垣間見られます。
決して後味がいい終わり方では無いのですが、このシーンのお陰で、
「永遠の0」では戦争を美化せずに済んだと思いました。
そこまで、戦争は個人を追い込むのだということが感じられます。
ここは、私個人の映画を観た感想です。
この点ご了承ください。m(__)m
映画の最後で、佐伯健太郎がお爺さんの戦友達の証言を回顧する場面があります。
生き残った人達が色々な想いを背負って生きていました。
ここの描写、一歩間違うと英雄視につながるのですが、
今回はぎりぎりセーフでは無いでしょうか?
残された人達は、死んで英裕になるよりも、生きて帰ってきて欲しかったと思います。
戦地で無くなった方も、日本に帰りたかったと思います。
決して、戦死した方を侮辱している訳ではございませんので、この点ご理解願います。m(__)m
無念だったと思いました。
健太郎の祖父、賢一郎が劇中で言っています。
「あと10年もしたら、あの頃を知っている人間はいなくなる」
過去をしっかり振り返って、
同じ過ちを繰り返さないようにすることが、
今を生きる人間の役割だと思いました。
自国を守る軍隊は絶対に必要です。
ですが、戦争をしない外交能力と努力も必要です。
今の国会審議が微妙に被りました。m(__)m
すみません。
ここは先に、お詫びしておきます。
物見高くて申し訳ございませんm(__)m
空母が、敵の飛行機にやられるシーンがありましたが、
すごい迫力でした。
我が家の、小さなTVでもその迫力が伝わりました。
ここは、映画館で観たかったシーンだと思いました。
ですが、このシーンは死者が多数出ているシーンでもありました。
これ、映画館で観たら怖かったと思いますね。
あと、空中戦で敵の銃弾が四方から雨のように降ってくるシーンもありました。
逃げ場がない。
これも実際なら、恐怖ですね。
怖さの一端が垣間見られました。
主人公の特攻への動機が最後まで解らなかったのですが、
決して、戦争美化映画では無かったです。
この点は、非常に安心しました。
岡田さんの演技力と最高のVFXとCG。
そして、考えさせられる内容。
観て良かったと思いました。m(__)m
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金曜ロードショー(7/31)で、「永遠の0」を地上波初放送します。
本編ノーカットですね。
拡大版ですので、19:56~22:54までの放送です。
1時間以上早く始まります。
これ、観たいのですが放送には、間に合いそうにも無いですね。(^^ゞ
http://www.minnano-jouba.com/blog/daily/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%EF%BC%90.htmlより引用
あらすじ
金曜ロードショー公式ページよりあらすじを引用します。
引用ここから
「きっと還る……愛する家族のもとへ……」
時代を超える 壮大な愛の物語
司法浪人中の健太郎(三浦春馬)は、祖母の葬式で弁護士の祖父・賢一郎(夏八木勲)が自分とは血のつながりがなく、実の祖父は戦争中特攻で亡くなったことを知った。フリーライターの姉・慶子(吹石一恵)に誘われ、健太郎はゼロ戦のパイロットだったという実の祖父について聞き込み調査を開始する。2人が見つけ出し話を聞いた祖父の戦友たちは祖父が「臆病者」だったと口をそろえる。激しい戦闘になると自分の命を守るために戦線離脱してばかりだったというのだ。これ以上、祖父のことを知りたくない…心が折れそうになる健太郎。しかしある日、祖父の部下として真珠湾からラバウルまで戦いを共にしたという井崎(橋爪功)から、祖父・宮部久蔵(岡田准一)の本当の思いを聞くことになる。
天才的な飛行技術を持ち、戦況を見極める目も確かだった宮部。真珠湾攻撃からミッドウェー海戦、ラバウル、ガダルカナルと数々の戦いで、彼は自分だけでなく1人でも多くの仲間を生きて戦場から帰すための努力をし続けた。その影には、娘を出産したばかりの妻・松乃(井上真央)との「絶対に生きて帰る」という約束が…。井崎(濱田岳)や景浦(新井浩文)らゼロ戦のパイロットたちは、宮部の考え方に反発。しかし、次第に彼の真実の思いに触れそれぞれに心を動かされた彼らは、孫である健太郎に宮部の思いを語り継いでいく。
次々に明らかになっていく、知らなかった実の祖父の人物像とその想い。健太郎は戸惑い、驚きながらも、実の祖父の人柄に惹かれていく。そして、届けたかった願い、その裏にあった驚愕の真実を知ることになる―――。
引用ここまで。
https://kinro.jointv.jp/lineup/150731より引用しました。m(__)m
物語は、現代から始まります。
健太郎(三浦春馬)が、祖父の歴史を調べる。
ところから、過去へ話が戻っていきます。
公開当時、
8週間連続、観客動員1位
第38回日本アカデミー賞8冠達成(最優秀監督賞、最優秀主演俳優賞などを受賞)
など、大ヒットしました。
*キャスト
宮部久蔵:岡田准一
佐伯健太郎:三浦春馬
松乃:井上真央
井崎:濱田岳
景浦:新井浩文
大石:染谷将太
武田:三浦貴大
小山:上田竜也
佐伯慶子:吹石一恵
賢一郎:夏八木勲
清子:風吹ジュン
長谷川:平幹二朗
井崎(現代パート):橋爪功
景浦(現代パート):田中泯
武田(現代パート):山本學
岡田准一さんが主人公です。
岡田さんV6も忙しそうですが、俳優業もなかなか忙しそうですね。
原作は、百田尚樹による日本の小説。
当初、持ち込みで出版社を探していたのだが採用されず、
縁があった太田出版からようやく刊行しました。
2006年のことでした。
当初は、ここまでヒットするとはだれも思っていなかったんですね。
放送が楽しみですね。
公式:映画 『永遠の0』 予告編 90秒
https://www.youtube.com/watch?v=6G1OHLyMY7Uより引用
*映画「永遠の0」見終わりました。以下感想です。
ネタバレもありますので、読まれる方ご注意下さい。m(__)m
*精神病んでいましたね。( ・_・;)
まず、主人公の宮部久蔵が特攻を志願したことが最後まで解りませんでした。
ですが、映画後半では精神が病んでいたのがよく分かります。
この辺の演技力、岡田准一さんさすがだと思いました。
第38回日本アカデミー賞で主演男優賞(作品はもちろん永遠の0)を受賞しているだけのことはありました。
学徒動員された自分の教え子達(=即席で育成した戦闘機乗り)が、戦場で散っていく。
それを、ただ見守るだけしかない。
生き残るという約束があっても、それで良いのか?と自問自答する。
あれだけ、追い詰められると自暴自棄にも成るでしょうし、
「生き残ってしまった症候群」の様な症状も出てくるだろうな。
と感じました。
*なぜ最後、特攻する時に宮部久蔵はニヒルに笑ったのか?
これも、公開当時話題になっていましたね。
あのシーンですが、失礼を承知で書きますが、
一言で言えば、「非常にゆがんでいる」感じです。
どう見ても、まともでは無いと感じます。
レビューで「特攻を美化している」という意見も多数ありましたが、
あの最後のシーンで、「主人公は狂っていたんだ」と思わさせてくれました。
「空母を仕留めた」という戦闘機乗りの本能(?)も垣間見られます。
決して後味がいい終わり方では無いのですが、このシーンのお陰で、
「永遠の0」では戦争を美化せずに済んだと思いました。
そこまで、戦争は個人を追い込むのだということが感じられます。
ここは、私個人の映画を観た感想です。
この点ご了承ください。m(__)m
*想いと願いは生き残った人達が繋ぐ
映画の最後で、佐伯健太郎がお爺さんの戦友達の証言を回顧する場面があります。
生き残った人達が色々な想いを背負って生きていました。
ここの描写、一歩間違うと英雄視につながるのですが、
今回はぎりぎりセーフでは無いでしょうか?
残された人達は、死んで英裕になるよりも、生きて帰ってきて欲しかったと思います。
戦地で無くなった方も、日本に帰りたかったと思います。
決して、戦死した方を侮辱している訳ではございませんので、この点ご理解願います。m(__)m
無念だったと思いました。
健太郎の祖父、賢一郎が劇中で言っています。
「あと10年もしたら、あの頃を知っている人間はいなくなる」
過去をしっかり振り返って、
同じ過ちを繰り返さないようにすることが、
今を生きる人間の役割だと思いました。
自国を守る軍隊は絶対に必要です。
ですが、戦争をしない外交能力と努力も必要です。
今の国会審議が微妙に被りました。m(__)m
*戦闘シーンは大スクリーンで観たかったです。
すみません。
ここは先に、お詫びしておきます。
物見高くて申し訳ございませんm(__)m
空母が、敵の飛行機にやられるシーンがありましたが、
すごい迫力でした。
我が家の、小さなTVでもその迫力が伝わりました。
ここは、映画館で観たかったシーンだと思いました。
ですが、このシーンは死者が多数出ているシーンでもありました。
これ、映画館で観たら怖かったと思いますね。
あと、空中戦で敵の銃弾が四方から雨のように降ってくるシーンもありました。
逃げ場がない。
これも実際なら、恐怖ですね。
怖さの一端が垣間見られました。
*まとめ
主人公の特攻への動機が最後まで解らなかったのですが、
決して、戦争美化映画では無かったです。
この点は、非常に安心しました。
岡田さんの演技力と最高のVFXとCG。
そして、考えさせられる内容。
観て良かったと思いました。m(__)m
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