ピース又吉さん、プレバト俳句で念願の1位を獲得。そして2位は千賀建永君でした! [俳句]
プレバト(8/13)の俳句採点で、ピース又吉さん念願の1位を獲得しました。
辛口の夏井いつき先生も「ちゃんとわかって作っている人の俳句です」と絶賛していました。
お題は「新幹線と夏休み」でした。
写真手前で稲が青々と茂る田んぼが広がります。
その後方で、高架の上を新幹線が疾走します。
青空には夏の雲が広がっていました。
写真はhttp://gingadream.exblog.jp/23052371/より引用しましたm(__)m
写真はイメージです。
採点:80点
才能有り
故郷の 声走らせて 涼新た
「故郷の声」の所が大変良い。
と夏井先生誉めていました。
故郷が呼ぶ声。
故郷に向かう声。
二つの動きがここから読み取れるそうです。
この句ですが、「涼新た」(*注)の語句で、風のイメージも入っています。
これが「走らせて」にかかって来ます。
声と風、この二つでこの句を深くしています。
この又吉さんの俳句ですが、
「日本語の言葉同士がどんなふうに機能するのか、ちゃんとわかって作っている人の句」
と夏井先生感心していました。
「直す必要は全くございません」
そう言いながら、一礼しました。(゜ロ゜屮)屮
あの、夏井先生が一礼しましたよ!!
これには、少々ビックリしましたね!
いつもぼろくそ言いますが、誉めるところは誉める先生の姿勢に、少々好感を待ちました。m(__)m
(*注)涼新た:秋に入って感じる涼しさ。を表現しているそうです。
第2位 千賀建永君
採点:72点
才能有り
我が心 穂並の海を 疾走す
千賀君曰わく、「恋人に会いに行く心を表現した句」だそうです。
なるほど、車窓から見える田んぼの上を、早く会いたいと心が疾走していますね。
夏井先生、恋人はどうでも良いです!と切り捨てました。
いや、ここ、気持ちをくんで下さい。(^^ゞ
この句、季語が無いそうです。
穂並は季語では無いそうですね。
通常なら、夏井先生、季語が無い句はぼろくそなのですが今回は違いました。
「季語の無い無季の句として非常に勢いと魅力があります」
と高評価でした。
これも珍しいことだと思いました。
この句も直す所無しでした。
千賀君お見事です。\(^O^)/
番外 最下位は二階堂高嗣君(Kis-My-Ft2)でした。(^^ゞ
採点:35点
才能無し
新幹線 窓から見える 蝉の声
なぜ最下位かは、解説不要ですよね?(^^ゞ
これを夏井先生が添削すると、意味が通じる句になりました。
添削後:蝉の声 窓から見える 新幹線
意味は通じますが、二階堂君が思い描いていた光景と真逆になりました。
意味が通じないよりもこちらの方が良いですね。
お疲れさまでした。m(__)m
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辛口の夏井いつき先生も「ちゃんとわかって作っている人の俳句です」と絶賛していました。
お題は「新幹線と夏休み」でした。
写真手前で稲が青々と茂る田んぼが広がります。
その後方で、高架の上を新幹線が疾走します。
青空には夏の雲が広がっていました。
写真はhttp://gingadream.exblog.jp/23052371/より引用しましたm(__)m
写真はイメージです。
*第1位 ピース又吉さん
採点:80点
才能有り
故郷の 声走らせて 涼新た
「故郷の声」の所が大変良い。
と夏井先生誉めていました。
故郷が呼ぶ声。
故郷に向かう声。
二つの動きがここから読み取れるそうです。
この句ですが、「涼新た」(*注)の語句で、風のイメージも入っています。
これが「走らせて」にかかって来ます。
声と風、この二つでこの句を深くしています。
この又吉さんの俳句ですが、
「日本語の言葉同士がどんなふうに機能するのか、ちゃんとわかって作っている人の句」
と夏井先生感心していました。
「直す必要は全くございません」
そう言いながら、一礼しました。(゜ロ゜屮)屮
あの、夏井先生が一礼しましたよ!!
これには、少々ビックリしましたね!
いつもぼろくそ言いますが、誉めるところは誉める先生の姿勢に、少々好感を待ちました。m(__)m
(*注)涼新た:秋に入って感じる涼しさ。を表現しているそうです。
*ちなみに2位は千賀建永君(Kis-My-Ft2)でした。
第2位 千賀建永君
採点:72点
才能有り
我が心 穂並の海を 疾走す
千賀君曰わく、「恋人に会いに行く心を表現した句」だそうです。
なるほど、車窓から見える田んぼの上を、早く会いたいと心が疾走していますね。
夏井先生、恋人はどうでも良いです!と切り捨てました。
いや、ここ、気持ちをくんで下さい。(^^ゞ
この句、季語が無いそうです。
穂並は季語では無いそうですね。
通常なら、夏井先生、季語が無い句はぼろくそなのですが今回は違いました。
「季語の無い無季の句として非常に勢いと魅力があります」
と高評価でした。
これも珍しいことだと思いました。
この句も直す所無しでした。
千賀君お見事です。\(^O^)/
最下位は?
番外 最下位は二階堂高嗣君(Kis-My-Ft2)でした。(^^ゞ
採点:35点
才能無し
新幹線 窓から見える 蝉の声
なぜ最下位かは、解説不要ですよね?(^^ゞ
これを夏井先生が添削すると、意味が通じる句になりました。
添削後:蝉の声 窓から見える 新幹線
意味は通じますが、二階堂君が思い描いていた光景と真逆になりました。
意味が通じないよりもこちらの方が良いですね。
お疲れさまでした。m(__)m
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