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便所開き?愛知県稲沢市で行われている古い風習です。名古屋文理大で再現されました。 [地域情報]

名古屋文理大学で新校舎完成のお祝いに「便所開き」を開催。
トイレの中で、便器に座り、抹茶とお菓子をいただいたそうです。
この便所開きですが、学生有志発案でした。

便所開き002.jpg
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000036-asahi-sociより引用
*プライバシーを守る為に、お顔に少々ぼかしを入れています。m(__)m

*理事長も学長もトイレでお茶



新校舎は教室や食堂がある「FLOS(フロース)館」
そのトイレで8月25日に実施。

真新しい便座に座布団を敷きそこに座ります。
そして、抹茶とおはぎをいただいたそうです。
この企画には、名古屋文理大学の理事長や学長も招待されました。


*便所開きとは?



愛知の尾張地方の一地域で、古くから行われている風習の一つだそうです。
洋式便所になった今でも稲沢市祖父江町を中心に、
新築や改築をした使用前のトイレに客人を招いて催しているそうです。

ウィキペディアを見てみると、
「また一説では同じ木材でも廊下や座敷に使われるものと便所に使われるものとで差がありすぎる、として便所に使われる木材にもお茶やお菓子の匂いを嗅いでもらおう、という意味もこめられている」
との解説がありました。
ウイッキペディア「便所開き」より引用しました

物には魂がこもるといいますので、なるほどな~と思いました。
トイレの神様と木の神様への感謝とお礼の表れかな?と感じます。

*なぜ名古屋文理大学で便所開きを開催したのか?



名古屋文理大学は愛知県稲沢市に所在します。

名古屋文理大学
〒492-8520 愛知県稲沢市稲沢町前田365



ニュースでは、学生の有志が集まって企画した。
となっていました。

そこで、名古屋文理大学の学部を見ると、
「健康生活学部」と「情報メディア学部」がありました。

2学部有りますがその内「健康生活学部の健康栄養学科」は、
おもに「栄養管理士」に合格する為の学部です。

また、「健康生活学部のフードビジネス学科」は、

「食の安全性、責任が大きな社会問題となっている時代。消費の多様化や市場の国際化が進むフードビジネスの世界では、ますます「食」の安全・管理に厳しさが求められています。フードビジネス学科では、食品や栄養についての専門知識はもちろん、ビジネス、デザイン、文化など、食を取り巻く幅広い知識とスキルを身につけます。食に携わる者として生産から消費にいたるまで食全体の安全性を徹底的に学びます」

と学校紹介にありました。
学校紹介はhttp://www.nagoya-bunri.ac.jp/department/life/food/より引用しました。

なるほど、食にものすごく関係が深い学部だということがわかります。
食に関係が深い学部が、その学校がある稲沢市に「便所開き」なる風習があると聞くとどうでしょうか?
トイレで、お茶とお菓子です。
衛生面は?
トイレのどこでいただくの?
など、興味がわいても不思議ではないですね。(*^^)

また今年から、名古屋文理大の学生は稲沢市と組んで、
動画を使い稲沢市の魅力をPRする事業に取り込むそうです。

「この、便所開きをその稲沢市のPRの素材として使いたい」
と学生がインタビューに答えていました。

こちらは、「情報メディア学部の情報メディア学科」の生徒が担当するそうです。

地域密着で実践をとおして勉強の理解を深めている。
と感じました。
名古屋文理大学はいい大学ですね。

便所でお茶と言われると、興味を引きます。
それも、昔からの風習となると、立派な文化です。
稲沢市を広めるきっかけには良いかもしれません!(*^^)


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