ピース又吉さん火花で芥川賞受賞！選ばれたポイントと評価は？評価別れていますね？

ピース又吉さんがデビュー作の火花で、芥川賞を受賞しました。
どこが、良かったのか？
選考委員の山田詠美さんが、ポイントを語りました。
また読者の評価は、大きく別れているようです！

まずは、又吉さん芥川賞受賞おめでとうございます。(*^^)
何でも、お笑い芸人で初めてだそうですね。


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所で、火花のどこが良かったのでしょうか？

選考委員の山田詠美（56歳）さんが、選考後、
東京築地の料亭「新喜楽」での記者会見で次の様に答えていました。

「最初の投票の時点で、又吉さんが最も高い得票だった。読むと、どうしても書かざるを得ない切実なものが迫ってくる。主人公と先輩の間の、まさに火花が散るような関係が良く書けている」

インタビューは産経ニュースより引用しました。m(__)m
http://news.livedoor.com/article/detail/10357603/より引用

芥川賞受賞前から、評判が高かったですね。
最初の投票で最も高い得点だった。
とのことです。

選考員の皆が、文章を高く評価していることが解ります。

これは、少々意外でした。
選考委員の皆様、もう少し辛口の評価をするかな？
と、個人的には勝手なことを思っていたからです。

素直に、文章力を高く評価した！
ということでした。

ですが....

Amazonの書評を今、読んでいます。
ここの火花に対する書評は、2つに別れています！！( ･_･;)

火花　レビュー
（2015/07/16現在）

☆5つ：49
☆4つ：48
☆3つ：32
☆2つ：20
☆1つ：44

平均：☆3つでした。
（64点）

＊良かった点
人間臭さが良く書かれており、主人公の心情や性格が作り込まれている。

＊悪い点
文章の書き方。
文体に昭和時代の言い回し方を使ってるのだが、これがリズムを崩している。

書評の意見、大きくは上記の2点でしょうか？

良い点は、選考委員の方も異口同音のように言っていますね。

そして、評価を低くしている方の意見は、
登場人物の魅力が全く伝わってこない。
を、何人もの方が上げていました。

主人公の先輩に対する思いがくどすぎる。
とも。

これらの意見は、上の良い点を否定しています。
なので、点数が低いのですね。

最後のオチもよく分からない。
との声もあります。

2作目、3作目で評価します。
との意見もありました。
この点は、私も納得です。

＊個人的に火花を読むか？

すみません。
私は、未読です。

単行本を買ってまでは、読まないと思います。(^^ゞ
図書館にあれば、借りて読むかも知れません。
でも、優先度でいえば後の方ですね。

ここまで書いていてなんですが、
個人的に純文学苦手ですので....(^^ゞ

食わず嫌いは承知していますが....？！スミマセンm(__)m

私は、柚木麻子さんの「ナイルパーチの女子会」と、
直木賞受賞の東山彰良さんの「流」の方に興味がありますね。


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追記：

今、News Zeroで又吉さんの特集を放送しています。

太宰治さん「人間失格」を持ち歩いていました。
その「人間失格」には、多数の付箋と書き込み、マーカーでのラインがびっしり引かれていました。

この本を読んで、
「同じ考えを持っている人がいた」
と言っていました。

又吉さんのバイブルになっているようですね。

又吉さんの、小説に対する真摯な姿勢が伺えて、感心しました。m(__)m


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タグ：ピース又吉 火花 芥川賞