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小型無人機ドローンとは?ドローンの特徴と使う上で注意する点をまとめました。(前編) [ニュース]

最近ドローンが話題になっています。
首相官邸でドローン事件があってからここ連日TVで取り上げられていますね。
気になりましたので、ドローンの特徴と機能、使用上の注意点をまとめてみました。


*ドローンとは?
元々は、操縦士が乗らない無人飛行機の事を指します。
なので無人偵察機などもドローンと呼ぶようですね。

無人航空機のことを"Unmanned Aerial(Air) Vehicle" 又は、
"Uninhabited Aerial (Air) Vehicle"の頭文字をとって、
UAVと言うそうです。
UAVは人が居ないと意味ですが、
端末ロボットを意味する総称「ドローン」(drone) と省略されることもある。
とウィキペディアに在りました。
よく分かりませんね。(^^ゞ


無人飛行機は本来、軍用機として開発された経緯があります。
大きい物はガスタービンを積んだ全長20mもある機体もあります。
これ、カメラだけではなく誘導ミサイルを搭載出来る機体もあります。(ToT)

反対に、虫サイズの小さな物も存在します。
オニヤンマの形のドローンに、小型カメラを搭載しています。
偵察用ドローンと呼んでいるそうです。
これも実用化されているようです。


ちなみに、ドローンの意味は英語で「雄の蜂」を指しています。
確かに電動用ドローンの動作音は蜂の羽の音に似ています。

ここでは、電動で動作する我々が購入出来るドローンを取り上げます。


ドローン001.jpg
http://miraie-future.net/feature/drone10/より引用

*まずラジコンヘリとの違いは?
ドローンは、自動飛行が可能です。
内蔵GPSと飛行プログラムで実現しています。
また、ただ飛ばすのではなく、何かの役割(作業や仕事)
をさせる事が可能ですね。


*どの様な仕事をさせるの?

米国のAmazon社がドローンを使って宅配が出来ないか?
の実験をしています。

日本では高松市(香川県)で、離島(8km先)に救急キットと
カメラ(総重量約1kg)を運ぶ実験をしていました。(2015年1月)

GPS機能を使い自動飛行機能を利用。
結果は成功で、約20分弱で届きました。
これが船だと約40分かかるそうです。

風の影響を受けますので、いつも使える訳でないですが、
離島の人たちには朗報だったようです。

また、広島では、土砂災害の現場確認用で使用したそうです。


*その他の使い方として、
・打ち上げ花火を花火の中から動画撮影
・世界遺産などを上空から撮影
・プログラミングされた複数のクローンで楽器演奏
・建築現場で、上空から撮影した映像を元に現場の3次元映像を
 作製するなどにも使用されています。
・農業用地の監視(作物の発育状況などを見る)


公式:2014吉野川フェスティバル 花火空撮プロジェクトより引用
音声は絞っています。音量調整お願いします。m(__)m

*ドローンの操縦方法

操縦は、やはり練習が必要なようです。
特にターンしたとき、
操縦者から観た進行方向が分からなくなる事が在るようです。
また、水平に飛ばすのにコツがいるそうで、初心者にはこれが難しいそうです。

追記:
自動自律装置をONにしておくと、
水平、垂直移動はそれほど難しく無いそうです。
常に、水平を保ってくれます。
なので、初めての方でも比較的楽に運転できます。
ですが、これが異常動作する時があるようですね。
異常動作をすると、自動装置をOFFにして機体を安定させる必要が在ります。
そのために、自動装置OFFでの操縦の練習が必要と言われています。
ちなみに、自動装置をOFFにすると機体が安定せず常にふらふらします。
都会で運転中、機体がふらついたらぞ~としますね。( ・_・;)
:追記ここまで


原則、目視で飛行させます。
ですが、カメラ搭載で、映像をリアルタイムで転送できるユニットを搭載すると、
コントローラーに飛んでいる映像を送ることが出来ます。

コントローラーの画面は、iPhoneやAndroidのスマホやタブレットを使用します。
リアルタイムの映像を見ながら飛ばせるので、
遠隔操作も可能になりますね。

最大1.2kmぐらいなら離れていてもコントロール出来るといいます。
(水平距離で見通しの良いところの場合)


*ドローンの事故

可能性が大きく広がるドローンですが、最近事故も報告されています。
2014年11月の行われた神奈川県でのあるマラソン大会で、
記録用で飛行していたドローンが墜落する事故がありました。
(この時は、運営委員会の関係者の方が操縦されていたようです)

コース外に墜落。スタッフの顔に軽傷を負わせたそうです。
直撃でなくて良かったです。

つい最近では、イギリス大使館の庭にTV製作会社のドローンが墜落していました。
イギリス大使館を外から撮影中に、操縦を誤って敷地内に墜落させたようです。

アメリカでは、ホワイトハウスの敷地内に墜落したドローンで
大騒ぎになったこともあります。
この時は、操縦ミスだったそうです。

また、オランダの動物園で、チンパンジー撮影時にチンパンジーに接近しすぎた為に、
木の枝で落とされたこともニュースで紹介されていました。
飛行中のブーンという羽の音がいやだったんだと思います。(^^ゞ

その他、一般の方が電線に引っかけたり、
スケートボードを空撮中プレイヤーとぶつかったり、
バッテリー切れで池に墜落させたり
と枚挙にいとまがないですね。(・_・)


危ないと思ったことは、離陸中の航空機の進路をかすめた
ドローンもある事が特番で紹介されていました。

追記:
ドローンですが、2.4Ghzの電波を使用しています。
これ、無線LANや電子レンジ、コードレス電話、Bluetoothでも使われています。
なので、都会の中で使うと混信で機体のコントロールを失う事が在るそうです。
これが、墜落の一因になっています。
都会で運転には注意が必要ですね。

後編に続く


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