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TBSプレバト俳句添削(7/10)今回も夏井節炸裂しました!(*^^)そして1位には夢二が出てきましたよ! [俳句]
TBSプレバト!俳句添削(7/10)で夏井いつき先生が選んだ第1位は意外な方でした。
その俳句は、なかなか響きが良かったです。
1位は夢二にジャズでした。
この日、俳句添削に挑戦したのは7名でした。
お題は「梅雨のある日と猫」でした。

http://girlschannel.net/topics/117919/より引用
写真はイメージです。
お題の写真には、路地裏のT路地の真ん中。
開いた透明傘の下で黒い猫が雨宿りしています。
傘には雨粒が。それを見上げる猫の背中が見えます。
背景には下町風の民家の玄関が見えました。
早速、順位を発表します。
空見上げ まだこないかな 虹の道
夏井先生、内容のないすかすかの俳句と切り捨てていました。
その理由は、以下の通でした。
夏井先生の解説:
虹は空にあるので「空見上げ」不用。
「まだこないかな」は、文字数を使いすぎの為、「待つ」の二文字に短縮。
「虹の道」は比喩としてはありきたり。
「道」は不用なので、この俳句を整理すると「虹を待つ」に短縮できます。(^^ゞ
添削後=「虹を待つ」まで短縮!(゚д゚)
確かに、ここまで短縮しても意味が通じます。
なるほど、水増ししている俳句だということです。m(__)m
空の音 見上げる猫は おとこまえ
この句ですが、残念ながら季語が無いのですね。
それが、最大の欠点でした。
それと「空の音とおとこまえ」=「格好いい詩の部分とユーモアの部分」が
1句に重なっているのがもったいない。
なので、今回は、空の音を残しました。
添削後:空の音 見上げる梅雨の 猫美し
なるほど、すっ!と、空を見上げるきれいな猫が浮かびますね!
梅雨明けて 帰るあの人 待ちわびる
言葉の使い方が平凡だそうです。
なので先生、「梅雨明けて」をしゃれた言葉に置き換えました。
添削後:梅雨の星 帰るあの人 待ちわびる
梅雨の星=梅雨の晴れ間に見える星
のことです。
これも梅雨の季語だそうです。
スケール感が違いますね!\(^O^)/
猫見入る 傘にポツポツ 梅雨星座
これ、良さそうですが、詰め込みすぎ。
との評価でした。
ゴリさん傘に当る雨の雫が、星に見えたそうです。
でも、ポツポツでは解らないと先生言っていました。
所で梅雨星座ですがいい言葉だと、夏井先生誉めていました。
確かになかなかいい言葉ですね。(*^^)
添削後:雫は星座 傘を見上げる 梅雨の猫
夏井先生、雫は星座とはっきりさせました。
これなら、光景が解ります。
梅雨明けは いつかと猫も 空あおぐ
柴田理恵さん前回1位でしたね。
今回も才能ありですので理恵さん俳句のセンスがありますね。
この、観たままの俳句、夏井先生誉めていました。
「観たままを簡潔に読みのも才能が必要です」
との事でした。
梅雨時の 晴れ間に猫の あくびかな
健人君、この猫は恋人を待っている。と説明していました。
でも先生、恋人どこにも出てこない。とバッサリ切っていました。
夏井先生、その通なんですが、少々大人げないです!(^^ゞ
梅雨空に ジャズの流れて 夢二の画
意外も意外、1位は石倉三郎さんでした。
夏井先生、同じ写真でここまで、発想を広げてくれる人が居るとは!!
と感心していましたね。
夢二の画は、竹久夢二の書いた黒猫を抱く女から持ってきています。
夏井先生少し手直ししました。
添削後:梅雨空に 流るるジャズや 夢二の画
「や」は、すぐ上の言葉を強調します。
これで、ジャズの音の広がりを強調しました。
ジャズが漏れ聞こえてくる感じが良くしますね。
石倉さん、お見事でした。m(__)m
追記:
石倉さんは、炊き込みご飯と生け花で才能無しを獲得していました。
みごと、俳句で汚名返上しましたね。
そして、泉谷しげるさん。
俳句では才能無しでしたが、炊き込みご飯と生け花は才能アリでした。
特に生け花はダントツの1位でした。
なんだか、すごいですね!!\(^O^)/
おっさん旋風が巻き起こった回でした。
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その俳句は、なかなか響きが良かったです。
1位は夢二にジャズでした。
この日、俳句添削に挑戦したのは7名でした。
お題は「梅雨のある日と猫」でした。

http://girlschannel.net/topics/117919/より引用
写真はイメージです。
お題の写真には、路地裏のT路地の真ん中。
開いた透明傘の下で黒い猫が雨宿りしています。
傘には雨粒が。それを見上げる猫の背中が見えます。
背景には下町風の民家の玄関が見えました。
早速、順位を発表します。
*最下位:足立梨花(10点)才能無し!
空見上げ まだこないかな 虹の道
夏井先生、内容のないすかすかの俳句と切り捨てていました。
その理由は、以下の通でした。
夏井先生の解説:
虹は空にあるので「空見上げ」不用。
「まだこないかな」は、文字数を使いすぎの為、「待つ」の二文字に短縮。
「虹の道」は比喩としてはありきたり。
「道」は不用なので、この俳句を整理すると「虹を待つ」に短縮できます。(^^ゞ
添削後=「虹を待つ」まで短縮!(゚д゚)
確かに、ここまで短縮しても意味が通じます。
なるほど、水増ししている俳句だということです。m(__)m
第6位:泉谷しげる(35点)才能無し!
空の音 見上げる猫は おとこまえ
この句ですが、残念ながら季語が無いのですね。
それが、最大の欠点でした。
それと「空の音とおとこまえ」=「格好いい詩の部分とユーモアの部分」が
1句に重なっているのがもったいない。
なので、今回は、空の音を残しました。
添削後:空の音 見上げる梅雨の 猫美し
なるほど、すっ!と、空を見上げるきれいな猫が浮かびますね!
*第5位:蓮佛美沙子(40点)凡人
梅雨明けて 帰るあの人 待ちわびる
言葉の使い方が平凡だそうです。
なので先生、「梅雨明けて」をしゃれた言葉に置き換えました。
添削後:梅雨の星 帰るあの人 待ちわびる
梅雨の星=梅雨の晴れ間に見える星
のことです。
これも梅雨の季語だそうです。
スケール感が違いますね!\(^O^)/
*第4位:ガレッジセール・ゴリ(60点)凡人
猫見入る 傘にポツポツ 梅雨星座
これ、良さそうですが、詰め込みすぎ。
との評価でした。
ゴリさん傘に当る雨の雫が、星に見えたそうです。
でも、ポツポツでは解らないと先生言っていました。
所で梅雨星座ですがいい言葉だと、夏井先生誉めていました。
確かになかなかいい言葉ですね。(*^^)
添削後:雫は星座 傘を見上げる 梅雨の猫
夏井先生、雫は星座とはっきりさせました。
これなら、光景が解ります。
*第3位:柴田理恵(70点)才能アリ!
梅雨明けは いつかと猫も 空あおぐ
柴田理恵さん前回1位でしたね。
今回も才能ありですので理恵さん俳句のセンスがありますね。
この、観たままの俳句、夏井先生誉めていました。
「観たままを簡潔に読みのも才能が必要です」
との事でした。
*第2位:中島健人~Sexy Zone~(71点)才能アリ!
梅雨時の 晴れ間に猫の あくびかな
健人君、この猫は恋人を待っている。と説明していました。
でも先生、恋人どこにも出てこない。とバッサリ切っていました。
夏井先生、その通なんですが、少々大人げないです!(^^ゞ
*第1位:石倉三郎(75点)才能アリ!
梅雨空に ジャズの流れて 夢二の画
意外も意外、1位は石倉三郎さんでした。
夏井先生、同じ写真でここまで、発想を広げてくれる人が居るとは!!
と感心していましたね。
夢二の画は、竹久夢二の書いた黒猫を抱く女から持ってきています。
夏井先生少し手直ししました。
添削後:梅雨空に 流るるジャズや 夢二の画
「や」は、すぐ上の言葉を強調します。
これで、ジャズの音の広がりを強調しました。
ジャズが漏れ聞こえてくる感じが良くしますね。
石倉さん、お見事でした。m(__)m
追記:
石倉さんは、炊き込みご飯と生け花で才能無しを獲得していました。
みごと、俳句で汚名返上しましたね。
そして、泉谷しげるさん。
俳句では才能無しでしたが、炊き込みご飯と生け花は才能アリでした。
特に生け花はダントツの1位でした。
なんだか、すごいですね!!\(^O^)/
おっさん旋風が巻き起こった回でした。
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